人はなぜ人を殺したのか ポル・ポト派、語る

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620321745

感想・レビュー・書評

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  • 映画『キリング・フィールド』を観て、クメールルージュ・ポルポト派による大虐殺を知ったので、たまたま新聞の書評でこの本が取り上げられていたので読んでみたのだが、当時のポルポト派の幹部を徹底取材したという成果があまり感じられず、また表題にも何も答えられていなくて正直がっかりした。付章1の「カンボジア略史」が少し参考になった程度。映画の方がはるかに素晴らしかった。この本を読んだ方は映画を是非鑑賞していただきたい。

著者プロフィール

福岡県生まれ。1989年、上智大学ロシア語学科卒業、共同通信社入社。2001年から02年までプノンペン支局長、04年から06年までハノイ支局長(プノンペン支局長兼務)、06年から08年までマニラ支局長を務める。この間、米軍によるアフガニスタン攻撃、枯れ葉剤・米軍基地問題、女性問題、スマトラ沖地震津波、ミャンマーの民主化運動などを取材。
著書:『人はなぜ人を殺したのか―ポル・ポト派、語る』(毎日新聞社、2013年)

「2014年 『消去』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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