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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620323213
作品紹介・あらすじ
あとから来たのに、先に往く。彼らはひたすら、我々に愛を注ぎ続ける。かくも愛おしい生き物が、この世に存在するものでしょうか。犬と思索と、酒をこよなく愛した哲学者の、新しい魅力がここに。犬は思索の友だち-池田晶子の犬をめぐる哲学エッセイ!
感想・レビュー・書評
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著者が生前雑誌などに書いていたエッセイをまとめたもの。愛犬に関するものが多いけれど、日常をつづったものも多い。
愛犬家として上質のエッセイと言えるか疑問。犬を嫌いな人をすべて同じ線上でダメ出ししているような論調に、ちょっと(かなり)違和感。
犬が苦手だったりするのは、人ぞれぞれでひとくくりに語ってはいけないと思う。
あまり同感できない事が度々あって、ちょっと…?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コリー犬のダンディーさんとの写真が、
たくさん載っています。
いつも一緒に考えていた・・・というコメント付きの写真に思わず微笑んでしまう。
私はこれを、もやもやしていた時期に時間をかけて読んだんです。
こんな年になっても、誰かメンターを必要としているんだなとシミジミ思いました。 -
なぜ、犬は嘘をつかないのか?
「『犬の力』と、私は呼んでいます。人の心をかくまで深く惹きつけるその力。
それはすなわち、人の心を無防備にしてしまう力なのだ──」
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