本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620324180
作品紹介・あらすじ
変革者か、破壊者か-。一代で売り上げ15兆円の世界企業を作り上げた現代の「蒼き狼」がシャープ買収に秘めた野望とは。経営陣に「忠誠」を求め、即断即決、スピード再建を目指す姿を克明に迫ったドキュメント!!
感想・レビュー・書評
-
大きな会社の買収って
こうやって進んでいくんだ・・・と
ちょっと感慨深い。
シャープが不都合な責務を
隠していたことなど
やはり ダメになってしまう会社には
それなりの膿があるもんだなと。
技術力頼みの日本なのに
国内で協力できなかったり
経営判断のスピード感が
足りなかったり
残念な部分が多いからこそこうなったのね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017年9月19日読了。
設備投資判断ミス、液晶事業への傾注、危機感の薄さ、結論ありきの交渉など失策が重なったが故の買収劇。
振り返れば誰もが日本の悪しき企業体質と罵るだろうが、果たして自分と自分の周りは他人事でいられるのだろうか。
あらゆる業界でアナログからデジタルへ変革する。技術は流れる。家電の次は自動車だろうか。すり合わせの重要度が下がる中、効率的な仕組みこそが競争力を生む。もう職人の時代は終わった。
全2件中 1 - 2件を表示