データで見る太平洋戦争 「日本の失敗」の真実

著者 : 髙橋昌紀

• 毎日新聞出版 (2017年8月2日発売)

感想・レビュー・書評

[ケンシさんの感想 · 2021年12月20日]

充実した資料の数々。手元においておきたい1冊。

[碧岡烏兎さんの感想 · 2020年8月19日]

烏兎の庭 第六部 8.18.20
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2008.html#0818

[ごみつさんの感想 · 2019年9月17日]

ホント、知れば知るほど死にたくなってくるけど、太平洋戦争についての知識を深めていくぞ！

[ほさかずんさんの感想 · 2019年2月16日]

これは面白い。

敗北という結果に対して色々分析（？）した話。

特に印象深かったのは、神風特別攻撃と急降下爆撃（通常攻撃）の命中率比較とか。
後者の方がはるかに高く、やはり神風はクソという結論になるのだが、実際はパイロットの練度が全く違うので、どうだろうか。

ただ、よくある「補給・兵站軽視への批判」がどこまで妥当なのかは、個人的には疑問。
元々は補給・兵站を重視していたのに、急激に組織自体を大きくしすぎた、という話もあるから、もし本当なら、多少は同情の余地もあるような。

[tomohixさんの感想 · 2017年10月18日]

データから、いくつか想像と違う姿を知ることになった。
筆者は熱い思いを持って取り組んだのだなあ、ということがよくわかる内容だった。