「逃げ恥」にみる結婚の経済学

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  • 毎日新聞出版 (2017年10月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620324777

「逃げ恥」にみる結婚の経済学の感想・レビュー・書評

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  • まだまだ結婚とか遠い世界の話だけど、家事労働の価値等が数値としてはっきりと出ているのが画期的だった。また、好きの搾取の意味がちゃんと理解できた。

  • 図書館で見た途端、これは読まねばと思って借り出し夢中になって読んだ。正直『逃げ恥』は見ていない。ただ、だいたいの筋は知っているつもりだったが、本書を読んで行くと、端々に大事なメッセージが込められていることがわかった。それは、これからの男女がどのような関係を築いていくかという大きな問題である。白河さんは社会学者の山田昌弘さんと「婚活」(や「妊活」も?)ということばをはやらせた人として知られるが、男女共生の問題についていろいろ発言をしていて、ぼくも何冊か読んでいる。一方の是枝さんは小さい頃から経済とデータ分析、それに少女漫画がすきで、『逃げ恥』も雑誌連載のころから愛読していて、これを経済学的に問題にできないか考えていたそうだ。だから、本書にはいたるところに統計データが出てくる。それは、男女が働くとどうなるか、妻が専業主婦だとどうなるかをデータから分析したもので、たとえば、妻が子どもができて子どもを保育所に預ける。そうすると子どもの人数によっては保育料の方が給料よりも多くなることがあるが、一生の収入を計算すると、そのまま頑張った続けた方が得だとかである。家事にどんなものがあるかを「見える化」する表を貼るというのも名案だ。家事のうちでも必ずしなくてはならないものと、趣味的な家事があるというのも面白い。ぼくは、本書を読んで二人の娘に「お薦めの」メールを送ってしまった。

  • 大ヒットドラマ「逃げ恥」を題材に、家事労働の経済価値や夫婦の収入、保険や税金などのいろいろな数字から「結婚」を読み解くという面白い本だった。
    昭和バイアスがあるのはしょうがない。夫婦がお互いに言いたいことを言えて、どちらか一方の価値観を押し付けず、変化に二人で協力して柔軟に対応していけるというのが良い結婚の条件なのだと思った。

    結婚や子育てを取り巻く社会の状況は悲惨だけれど、その状況を乗り越えていこうよと思わせてくれる前向きな本だと思います。

  • 逃げ恥のような結婚を実際にしてみたら
    どうなるか、経済学や社会学の視点から書かれていた

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