毎日かあさん14 卒母編

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620770949

感想・レビュー・書評

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  • 読了後、だばだばと落涙。これで本当におしまいなんだなと思うと寂しくって、自分でもびっくりするほど体内の水分が放出されました。
    サイバラさん同様、自分自身の子育ても、子供を見守るだけしかできないことが増えてきた。大きくなり、手がかからなくなった半面、してあげられることが少ないということの、歯がゆさよ。でも、「毎日かあさん」を読むことで心が軽くなった。今回も名言がたくさんあり、笑いながらウルウルしながら、しっかり心に刻みましたよ。特に「お互い元気でやってくれれば 家族仲良くなくてヨシ」が好きです。
    私もいずれ「卒母」を迎えるにあたり、寂しさをうまく乗り越えられるように何度でも読み返したい。

  • 子供たちが自分たちの道を進みはじめ"卒母"になる14巻。そっかあ。としみじみ読み終わりました。そして新連載『りえさん手帖』!人生は止まらない列車ですね!西原センセイ(笑)!

  • 2020.05

    ついに最終巻。子育て終了なんですね。
    私もついに親になり、最終巻を読んでからまた最初から読みたくなり読み返しはじめた。

    いがぐり頭でバカの筆頭だったお兄ちゃんも背が高くなって髭も生えて自分の足で歩ける大人になってしまった。あんなに素直で可愛かったお姫様みたいだった妹も反抗期になり自分の世界を見つけた…ここまで本当にあっという間だったんだろうな。
    きっと私もそうなんだろうな。今大変なことがあっても10年後、20年後にはいい思い出なんだろうな。

    全巻ずっと手元に置いておいて、子育ての節目節目で読み返したいなぁと思う漫画です。出会えて良かった。

  • 非常にあっさりとした終わり方だけれど、大団円。たぶん意図的に、最終回を盛り上げようという意図は無かったのだろう。それくらい凪が訪れているような、既にわたしたちは見送る側でしかないことを感じざるを得ないような、穏やかなフィナーレ。素晴らしいシリーズでした。

  • 14冊の本だけでうかがい知れることは限られてるけど、息子さん娘さんの成長していく様子を側で見ていたような気持ちになっていたので、この終わりはちょっと泣けました。
    ああ、あの子達もしっかりと自分で何かを選択して歩き始めたのかー。なんだかしみじみしちゃう。

  • 卒母!頑張れ私!

  • 白い帆を風にはらませ、帆船が海をすべるように走る姿は、次女の名前をつけた時にイメージしたものと全く同じで、なにか運命的なものを感じた。

  • 小さかった子供達がほぼ大人になって、かあさんお疲れ様でした! かあさん最後の仕事は「自分で生きていく力をつけさせる」なのね。生き物ってみんな同じだね。後は婆ちゃんと犬猫の話を時々知りたいな(^ω^)麦ちゃんちも気になる〜。

  • とうとうかあさん卒業。がんじくんにぴよ美ちゃんの成長をまるで近所のオバチャンのように眺めてきました。
    楽しかったな♪

  • 全14巻読了。
    終わってしまいました。辛かったことも、悲しかったことも、なんでもネタにして笑い飛ばして描いてたサイバラかあさんの卒母、おつかれさまでした。
    子どもたちの心配はまだ続くだろうし、身内のことやお友だちのこと、まだまだいろんなことがあるだろうけど、そのいろんなことも思い返せばエネルギーに変えられる。改めて、すごいことです。本当に楽しかった。

著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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