マンガの現代史 (丸善ライブラリー)

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著者 : 吉弘幸介
  • 丸善 (1993年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621050835

マンガの現代史 (丸善ライブラリー)の感想・レビュー・書評

  • 帯文(表紙):”マンガの変遷をたどることは、実は日本の現代史をたどることに他ならない。ヒット作品を眺めると、はたして何が浮かび上がるだろうか?”

    目次:まえがき、ジャンプの秘密、市場寡占の現状、現代マンガを支える作家たち、金太郎飴の少年マンガ、「有害」の批判の中で、『マンガ日本経済入門』がもたらしたもの、マンガからの発想、原作付きマンガの増加、少女マンガとレディース・コミック、輸出マンガと輸入マンガ、…他

  • 現代マンガの系譜をさらっと撫でたような本。
    深い論考はないけど、こういう本は本で存在意義があるし、充分に面白い。

  • [ 内容 ]
    今やマンガは、日本独自の大衆文化と見なされるまでに成長した。
    本書は、豊富な取材をもとに、ヒット作品の背景や出版界の実情を探り、マンガとそれをとりまく環境の変化を捉えたものである。

    [ 目次 ]
    ジャンプの秘密
    市場寡占の現状
    現代マンガを支える作家たち
    金太郎飴の少年マンガ
    「有害」の批判の中で
    『マンガ日本経済入門』がもたらしたもの
    マンガからの発想
    原作付きマンガの増加
    少女マンガとレディース・コミック
    輸出マンガと輸入マンガ〔ほか〕

    [ POP ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 大まかな現代漫画史。

    P22文藝を支えてきた背景に同人誌という存在があったように、マンガに置いても同人誌あり。学校のマンガ研究会が中心で面には出てこなかった
    P34マンガからの発想
    マンガ志望者の中で、マンガを基盤とした発想が増えてきた

    P53講談社は外国人漫画家を登用
    韓国、台湾、ドイツ、アメリカの漫画家による作品も
    外国作家に連載を任せることはすくなく、マンガはテーマ、ジャンル、読み手だけでなく作り手も国際的に広がった

    P63手塚マンガは作品の中にテーマ性や主張を打ち出した最初のモノだった
    戦後民主主義に影響された人類愛、平和主義、理想主義など

    P98マンガ批評家として、尾崎秀樹、佐藤忠男、鶴見俊輔、石子淳造、副田義也など。そのほか、マンガ第一世代といわれる、呉智英、村上知彦、四方田犬彦、米沢嘉博、松枝到など。大塚英志もお忘れなく
    P100文化のあらゆる局面にマンガがあることで同時にマンガという塊が解体し拡散していく状況でもある
    ジャンプだけがそれに抵抗し、いかがわしいもの、インチキくさい物などを全部取り込んでエネルギーをため込んで子どもたちに提供する。マンガはマンガでしかないと本能的に考えているのがジャンプではないか、と考えている?

    P117漫画に理想や理念を持ち込んだ手塚治虫とその後継者たちによる、いわば「理」の漫画が1991)年当時の主流であった。それにたいして、つげは作品に「情念」を持ち込んだ。学生運動の政治的プロテストがその背後に「城辺」を存在させていたことがつげ作品の受け入れにつながった。日活ロマンポルノやヤクザ映画の人気も同じ文脈
    現代漫画が消費になったことの反動としてますプロ以外の作品の注目度アップ

    ◎手塚治虫、そして、憧れの漫画家たち
    P135手塚さん「これからの漫画家は国際的に通用するモノを描いていかなければいけない。そうした点からみると、最近の若い漫画家には主張というかメッセージが希薄な印象がある」

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マンガの現代史 (丸善ライブラリー)の作品紹介

今やマンガは、日本独自の大衆文化と見なされるまでに成長した。本書は、豊富な取材をもとに、ヒット作品の背景や出版界の実情を探り、マンガとそれをとりまく環境の変化を捉えたものである。

マンガの現代史 (丸善ライブラリー)はこんな本です

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