もう一つの上野動物園史 (丸善ライブラリー)

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著者 : 小森厚
  • 丸善 (1997年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621052365

もう一つの上野動物園史 (丸善ライブラリー)の感想・レビュー・書評

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  • 記念的大著『上野動物園百年史』を手がけた小森厚が語る、明治から平成、動物園で起こるヒトと動物の34の物語。

    明治~戦中は記録文調ですが、著者が勤務し始めてからの戦後の出来事を描く文章はどこか温かく、どこか切ない。

    随所に「へぇ、そんなことが」と思わされる事実もたくさん盛り込まれていて、読み物として面白い。
    来日したゾウの調教師の正体。
    花やしきに売られたオスゾウ。
    猛獣殺処分の真相。 ←本来は常識レベル。知らない奴は…
    上野動物園とGHQ。
    上野動物園と吉田茂。
    などなど。

    もうひとつの上野動物園史であるとともに、ひとつの現代史としておもしろい本です。

  • 百年の歴史があると色んな事件が起きていたんですね。知らない話ばかりでした。戦時中に猛獣たちを殺せと命じたのは、実は軍部ではなかったという話。今は井の頭動物園にいる象のはな子さんが、移動動物園に参加して大島まで”出張していた”話等々。お猿の電車、当初は本当に猿が運転(操縦)していたなんてもの初耳でした。
    久しぶりに上野動物園に行きたくなってしまいましたよ。

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もう一つの上野動物園史 (丸善ライブラリー)の作品紹介

1882(明治15)年3月20日、文明開化とともに生まれた上野動物園は、明治、大正、昭和、平成と、時代の移り変わりの中で、世間をさまざまな話題で賑わせてきた。そして、その時どきの世情と関わりのある事件もあった。人と動物とが絡み合った事件もあった。そのような「事件」を通して上野動物園の歴史をたどってみると、そこにはまた、違った姿の動物園を知ることができる。

もう一つの上野動物園史 (丸善ライブラリー)はこんな本です

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