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- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621065457
感想・レビュー・書評
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映画「奇蹟がくれた数式」を見たので,そのつながりで本棚に眠っていたこの本を読む.
数学者ハーディが晩年になって,数学と数学者にかんする「弁明」をしたもの.ハーディの貴族的な視点がとてもよくわかる.共感を呼ぶかは別だが.
「弁明」は前半の60ページほど.残りはスノウの「ハーディの思い出」.トリニティカレッジのフェローとして学者の栄光をある意味極めたハーディの晩年の姿が痛ましい.これによれば,第一次世界大戦中のラッセルとの関係を書いた未出版の原稿があるらしい.読んで見たいものだ.詳細をみるコメント0件をすべて表示
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