図説・現代哲学で考える“心・コンピュータ・脳” (京大人気講義シリーズ)

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著者 : 宮原勇
  • 丸善 (2004年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621074695

図説・現代哲学で考える“心・コンピュータ・脳” (京大人気講義シリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 心身(心脳)問題についてどう考えたらよいかを、様々な論者の説を紹介しながら、丁寧に手引きしてくれる。人間の意識という現象は何であるかを、脳やコンピュータのしくみと照らし合わせながら探っていく。そして、人間の意識は、やはり物理的世界には還元しきれないものであること、またそこで還元しきれないものは何かをつきとめようとする。その中で、「実体」や「志向性」といった哲学の基本的な概念が、一般的な哲学解説書とは異なる角度で説明されており、そうした面でも勉強になった。

  • 現代の心の哲学を解説した本です。

    タイプ同一説とトークン同一説の違いや、ポパー=エックルズの相互作用説、パトナムの機能主義やデネットの解釈主義などの立場が紹介されています。志向性やクオリアの自然主義的説明は可能かという問題も射程に収められていますが、問題に沿った形で議論が進められるのではなく、さまざまな立場を紹介することに重点が置かれているような印象を受けます。そのせいか、各論点のかいなでの紹介に終わっていて、一つひとつの議論が深められていないように感じてしまいました。

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図説・現代哲学で考える“心・コンピュータ・脳” (京大人気講義シリーズ)の作品紹介

京大での講義「哲学基礎論」の際に黒板に書かれた解説図をすべて再現。現代哲学の基本的考え方をわかりやすく、しかも水準を落とすことなく「図説」する。今回の編では、とくに理科系寄りのテーマ、つまり人間の意識や心はコンピュータ・サイエンスによって解明できるか、という問題を主題として取り扱う。「心の理解」に関わる問題は、現代哲学において、いま一番ホットな研究テーマである。工夫を凝らした解説図を「地図」がわりにした、思索の旅のガイドブックの第二弾。

図説・現代哲学で考える“心・コンピュータ・脳” (京大人気講義シリーズ)はこんな本です

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