スペイン文化読本

制作 : 川成 洋 

• 丸善出版 (2016年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

スペインはヨーロッパ大陸の南西に突き出したイベリア半島の約八六%の面積を占めている。地中海のバイアレス諸島、アフリカ沖のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャなどを含めると総面積は約五〇万五〇〇〇平方キロメートルにもおよび、そこに約四六七〇万人が暮らしている。本書では、歴史・民族・言語・食文化にはじまり、フラメンコやサグラダ・ファミリア、ワインやサッカーなど関心の高いテーマを彩り豊かに解説しながら、茫洋とした魅力を放ち続けるスペイン文化の本質を探る。

感想・レビュー・書評

[University of the Ryukyus Libraryさんの感想 · 2023年6月28日]

【琉大OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23780839

[kasaharapapaさんの感想 · 2021年4月24日]

スペインは多言語国家なので、問題はより複雑である。現在、スペインのすべての地主に共通する公用語はカスティリア語であるがバスク語、カタルニア語、アラン語、バレンシア語、ガリシア語も自治州で公用語として認められており、他にも複数の地方固有語が存在する
イベリア半島の食文化の原点は、ギリシャ時代にさかのぼる
スペイン料理の味付けの最も基本となる調味料はオリーブオイル

[sansekiさんの感想 · 2017年7月15日]

歴史、美術、建築、文学、音楽、言語、民族、食文化、『ドン・キホーテ』、サグラダ・ファミリア、『ゲルニカ』、闘牛、フラメンコ、世界遺産、巡礼、ワイン、サッカーの17項目を十数ページで写真・図版とともに記述。特に近現代に詳しい。巻末に参考文献と文化年表あり。

[105さんの感想 · 2016年8月30日]

著者がバラバラなので文体も意見も違う気がするけれど、私は好き