脳はいかにして数学を生みだすのか

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  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621301029

作品紹介・あらすじ

私たちは日常的に物を数え、計算をし、数の大小を比較します。あるいは論理的に考えて、ある命題を証明することもできます。脳は、これらをどのように処理しているのでしょうか。自然を理解するには、抽象的概念を理解して世界像を形成し、論理的・数学的操作で結論を導く脳の働きの理解が不可欠です。長年、素粒子物理学を研究してきた著者が、数学を生みだす脳機能について、最新の実験結果を含め、わかりやすく解説します。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授、東北大学名誉教授、理学博士。1924年 東京都に生まれる。東京帝国大学理学部卒業。神戸大学助教授、東京大学教授、同原子核研究所長、東北大学教授などを歴任。主な著書に『素粒子』『素粒子物理学』『場の理論』『物理科学への招待』(以上 裳華房)、『脳と力学系』(講談社)、『脳は物理学をいかに創るのか』(岩波書店)などがある。

「2019年 『大学演習 量子物理学[POD版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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