終末期医療を考えるために-検証 オランダの安楽死から

著者 :
制作 : ベイツ 裕子 
  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621301142

作品紹介・あらすじ

耳鳴りによる耐えがたい苦痛から安楽死を望み永眠した女性のケースは、安楽死が法律で認められているオランダで、その根底にある問題を象徴する出来事であった-患者の死ぬ権利、医師の側における死の介助を拒否する権利など、さまざまな見地から検討されてきたオランダの安楽死法制定に至る背景を検証することによって、生命終結のありかたをめぐって揺れるわが国の終末期医療のあるべき姿を考える。

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著者プロフィール

富山大学名誉教授。1948年千葉市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退。研究テーマは実存倫理学、応用倫理学。著書『終末期医療を考えるために 検証:オランダの安楽死から』(丸善)、監修:『安楽死法:ベネルクス3国の比較と資料』(東信堂)、共編著:『生殖医療』『看護学生のための医療倫理』『医学生のための生命倫理』『理系のための科学技術者倫理』(以上、丸善出版)、『新版増補・生命倫理事典』(太陽出版)、『生殖医療と生命倫理』(太陽出版)、共訳書:クヴァンテ『ドイツ医療倫理学の最前線』(リベルタス出版)、『ハンス・ヨナス「回想記」』(東信堂) 、ヤスパース『真理について4』(理想社)他。



「2017年 『人受精胚と人間の尊厳―診断と研究利用―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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