- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621301586
作品紹介・あらすじ
民俗学から見た「妖怪」という視点は(妖怪=(1)史実から発生したもの、あるいは(2)風や音などの自然現象に名前が付けられ「実体」を得たもの)である。また単なる畏怖の対象が、近世の都市化につれて身近でどこか可愛げのある妖怪へと変貌していったという変遷を持つ。本書ではまず、第1部で民俗学的な位置について説明し、歴史的な変遷や妖怪を語るには不可欠な要素(時間と場所)を解説後、第2部で各地の特徴的な妖怪を紹介し、地域的な背景までを紹介する。
感想・レビュー・書評
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児童書を思わせるようなポップな表紙だが、各項目の説明の文量と参考文献は充実していた。
索引も使い勝手が良さそうで、予想に反して質実剛健な印象の一冊だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1274997 -
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常光 徹 氏(監修):國學院大學文学部文学科卒業。
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/684730 -
<閲覧スタッフより>
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所在記号:388.1/ヨン
資料番号:10241792
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怖い本ですねぇ、、、(日本の政治家より怖くないとツッコミ入ったりして)
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地域の自然現象や史実から生み出された特徴的な妖怪たちを、民俗学的視点から都道府県の切り口で紹介しています。畏怖、あるいはユーモラスで不思議、非日常的な存在でありながら、どこか身近でもあるような妖怪たちの魅力とエピソードを知ることができます。 都道府県別に紹介される各地の妖怪を拾い読みする事もできますし、民間伝承や民俗社会における妖怪に関心のある方々にとって興味深い1冊ともなっています。
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/book_data/search/9784621301586.html