行動の構造

  • 59人登録
  • 4.00評価
    • (4)
    • (2)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
制作 : 滝浦 静雄  木田 元 
  • みすず書房 (1964年10月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622019312

行動の構造の感想・レビュー・書評

  • メルロ=ポンティの思想はそのスタンスが、しばしばわかりにくい。読んでいてもこの先彼が何を言おうとしているのか予測がつかない場合が多くて、そのために奇妙な「読みにくさ」を感じてしまう。
    この本はメルロ=ポンティの処女作だが、いきなり反射とか刺激、器官をめぐって、自然科学的な叙述が続く。パブロフなど行動主義心理学を批判し、ゲシュタルト心理学も部分的に批判していったとき、突如、ハイデッガーのような現象学/実存主義哲学のような語彙が飛び出す。これは面食らう場面だった。
    しかし最後まで読み通したとき、「わかりにくい」ことには変わりないが、著者が哲学という「ジャンル」を飛び越え、心理学、生理学といった分野にまでわたる広範な博識を駆使して、緻密に思考を重ねてきたのだ、という事実に圧倒される。
    やはりこれは傑出した書物だと思う。
    ついでに「知覚の現象学」も読み返したくなってきた。この大部の著書を再読し終えたら、もう一度この本を読み返してみたい。
    それだけ価値ある、奥深い本だと感じる。

    ところで、メルロ=ポンティの生理学的な記述は、こんにちの自然科学の進歩した展望からみてどの程度的確で、どの程度批判されうるのか、そこを知りたい。

  • 2009/
    2009/

    木田元さんの著作より、登録します。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622019310/ieiriblog-22" target="_blank">行動の構造</a></div><div class="booklog-pub">メルロ=ポンティ, Maurice Merleau‐Ponty, 滝浦 静雄, 木田 元 / みすず書房(1964/10)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:343,205位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/0.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622019310/ieiriblog-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4622019310" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

全3件中 1 - 3件を表示

行動の構造を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ツイートする