カイエ 1

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622030522

作品紹介・あらすじ

フランスの思想家シモーヌ,ヴェーユの「カイエ」の翻訳書。

感想・レビュー・書評

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  • テーマに縛られないヴェイユを知ってみようと思ったが、印象は変わらず…。
    ただ数学や科学、哲学に対するシンプルな視点は思い込みは強いものの中身をよく理解している感じは判る。
    ただそれが断片的過ぎて確固たる意志なのか思いつきなのかは良く判らない。
    現代なら彼女の鋭い視点はもっと大きな力になっていたかもしれないか…。

  • 分類=思想・ヴェイユ。98年11月。

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著者プロフィール

Simone Weil 1909-1943。フランスの女流思想家。リセ時代にアランの教えをうけ、のち哲学の教師についたが、労働運動に深い関心を寄せ、休職して工場に女工として入り8ヶ月の工場生活を体験。36年スペイン内戦では人民戦線派義勇軍に応募。40年独仏戦のフランスの敗北で、ユダヤ人であるためにパリを脱出。その頃キリスト教的神秘主義思想を深める。42年アメリカに亡命、自由フランス軍に加わるためロンドンに渡るが、病いに倒れ、43年祖国のため食を断って衰弱死する。彼女の生涯と遺作は、不朽の思想としてカミュをはじめ世界の文学者、思想家に深い感銘と影響を与えた。

「2020年 『重力と恩寵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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