死者のいる中世

著者 :
  • みすず書房
4.09
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本棚登録 : 49
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622042495

作品紹介・あらすじ

パリ、ブリュッヘ、パレルモ、シエナ…。戦乱と疫病の世紀に現れた磔刑図、屍骸像、死の舞踏、聖女伝説などを身体感覚で語る気鋭の美術史家によるヨーロッパ幻視行。

感想・レビュー・書評

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  • 体裁はみすず書房らしい敷居の高さを醸し出していますが、中身は美術エッセイ。ただ、肝心の美術品に関する考証や考察が少なく、全体の半分以上は、持って回った叙述的な枕詞で埋め尽くされています。何となくカッコイイことを言っているようで中身が薄いのが残念です。

  • 興味深い事ばかりで、面白かったです。

  • 本に読まれて/須賀敦子より

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著者プロフィール

國學院大學文学部教授/ネーデルラント美術史

「2021年 『天国と地獄、あるいは至福と奈落』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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