魔王(下) (lettres)

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制作 : Michel Tournier  植田 祐次 
  • みすず書房 (2001年7月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622048091

魔王(下) (lettres)の感想・レビュー・書評

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  • 10月14日 第5回日比谷図書館チャンプルでお借りしました。

    物語はゆっくりと動乱の中へ、静かに激しく変わっていきました。
    著者が戦争体験者であって、情緒的でわかりづらいところはありますが、戦争の生々しさが感じられました。

    Toshi

  • ナチス壊滅への途上、進行につれてそれまで提示されていた要素のすべてが主人公の運命に少しずつ符合してゆく過程は圧巻であります。自分の死出の旅路のお供決定な本です。

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ミシェル・トゥルニエの作品

魔王(下) (lettres)の作品紹介

ドイツ軍の捕虜となったアベル・ティフォージュ。森と動物になじんだ彼にとって、ロミンテン禁猟区への移動は、さらなる運命の導きとなった。プロイセンの森の奥深く、そこで見たのは帝国狩猟頭ヘルマン・ゲーリングの宮殿。鹿を狩り、ライオンと共に肉を食らうその姿に、人食い鬼たる自らの本質を感じつつ、さらなる太古の世界に向けてティフォージュは旅する…。ついに到達したカルテンボルン城は少年戦士を養成するナポラで、ナチズムの核心を体現する場所であった。ソ連軍の猛攻に崩壊寸前のドイツ第三帝国、その中で死んでいく少年たち、ティフォージュはとうとうしるしの意味を知らされる。20世紀文学において『ブリキの太鼓』とならび不動の位置を占める幻想的戦争文学の傑作。

魔王(下) (lettres)はこんな本です

魔王(下) (lettres)のハードカバー

魔王(下) (lettres)のマスマーケット

魔王(下) (lettres)のマスマーケット

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