本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (575ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622070924
作品紹介・あらすじ
哲学の仕事の傍ら、数十年にわたり『神曲』を読み続けてきた著者による「詩人哲学者」ダンテの世界。各国語版のテキスト、註釈、研究書など文献を渉猟した読解の成果は第25回マルコ・ポーロ賞を受賞。
感想・レビュー・書評
-
神曲を読みたいと思ったが前知識なしに読むのも難しいような気がしたので、図書館で借りてきました。
まだ神曲本編は読んでいないのですが、特に天国篇はある程度このような解説を読まないと理解できないような気がしますが、これについては神曲本編を読み終わったらまたレビューします。
全編にわたって初心者の私にもほぼ理解できるような話になっていて安心した。著者の今道先生のダンテ「神曲」への愛、情熱が伝わってきて、引き込まれるような箇所が多かった。
追記:神曲読了しました。神曲のレビューにも記入したように、やはり天国編はこの講義を読んだ上でも難しかったというのが正直な感想でした。しかし、ダンテやその時代のバックグラウンドについても総合的に解説されている本書を読んだおかげで、「神曲」をより楽しめたのは確実です。読んでよかった。今道先生は既にお亡くなりになっていますが、これほど分かりやすい解説書を残していただいたことに対して、改めて感謝したいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はこの本で「神曲」を勉強しました。
全2件中 1 - 2件を表示