ガヴァネス―ヴィクトリア時代の〈余った女〉たち

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著者 : 川本静子
  • みすず書房 (2007年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622073352

ガヴァネス―ヴィクトリア時代の〈余った女〉たちの感想・レビュー・書評

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  • 英国文学を読んでいるうちに慣れ親しんでくる、女家庭教師という存在。十九世紀英国ものには点があまくなってしまう。

    本国で女性が余っているから、植民地へ送ってしまえなんて横暴な意見も出ていたとか。「オールド・ミスのおばさん」が小説中に大量出現する訳だ。

    レディのつける職はガヴァネスのみで、賃金はかつかつであったとか。教える技術もないのにいきなり教え始めるのも大変だったろう。
    ブロンテ姉妹はガヴァネスだったそうだ。ジェイン・エアがガヴァネスなのはそれを踏まえてのこと。
    「王様と私」のアンナもガヴァネス。

    それにしても、エマでは、元ガヴァネスを訪ねる教え子から話が始まるというのに、他には全然ガヴァネスが出てこないのは何故なんだろ

  • 女性が職業を持つのははしたないとされたこの時代、レディの体面を保ったまま就くことのできた唯一の職業が「ガヴァネス」、住み込みの家庭教師だった。

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ガヴァネス―ヴィクトリア時代の〈余った女〉たちの作品紹介

19世紀英国に大量出現した未婚女性が、唯一の活路とした住み込みの家庭教師。その実像を歴史と文学の両面から探る。英文学、英国史の基本図書。

ガヴァネス―ヴィクトリア時代の〈余った女〉たちはこんな本です

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