ミレナ 記事と手紙――カフカから遠く離れて

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制作 : 松下たえ子  松下たえ子 
  • みすず書房 (2009年11月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622074953

ミレナ 記事と手紙――カフカから遠く離れての感想・レビュー・書評

  • 「ミレナ」作/斎藤 憐、演出/伍堂 哲也、劇団俳協
    公演日程:2013/5/29(水)~6/2(日)
    公演会場:TACCS1179(東京都新宿区下落合1-17-9)

    作家フランツ・カフカの愛人であったミレナは
    ユダヤ人を匿ったという理由でナチスに逮捕され、
    ラーヴェンスブリュック女子強制収容所に移送される。
    極限の閉塞状況下においてミレナと女性たちは
    何を求め、どのように生きるのか。

    世界が変わった2001年の翌年、
    鬼才・斎藤 憐が世に放った作品。
    肥大化した自我の果てに、
    わたしたちはなにをみる?
    http://www.jade.dti.ne.jp/~ghaikyo/

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    「〈窓を通して物を見るほうが、直接見るよりもわたしにははるかに魅力的で、おもしろく、ひきつけられます。窓から見ている人はそこには属していません。隔てられています。今見ているものに対して抱く、制限つきの、自立した、憧れのひとかけがそこにそのまま保たれていると、今まさにいる空間が完全に侵害されることはありません。窓から風景を見るのはその風景を二度体験することです。一度は目で、一度は願望で〉(「窓」より)
    「カフカの恋人」としてその名を知られるミレナ・イェセンスカーは、両大戦下のウィーンとプラハを拠点に活躍した、チェコ人ジャーナリストだった。
    現実世界に向けるミレナの眼差しには、愛おしみと冷静さを同時にそなえた独特の距離感がある。ウィーンの街、結婚というもの、愛した人カフカ、蹂躙される母国…どんな現実を前にしても、パーソナルな体験として感じたままに、しかし、絶対的な公正さをもって伝えようとするその文章には、少女時代より自尊心が強く、自分を侵すものに対し容赦のない反抗をつづけた彼女の精神が宿っている。
     チェコの三つの新聞に寄稿したさまざまな種類の署名記事と、親しい人たちに宛てた手紙のなかから、ミレナの人と思想と時代を伝える文章を選び編集。巻末には、ラーヴェンスブリュックの女子強制収容所で息を引きとるまでのミレナの生涯をたどる略伝・年譜を付した。 
    ミレナ・イェセンスカーのありのままの姿を日本で初めて紹介する待望の一冊である。」

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ミレナ 記事と手紙――カフカから遠く離れての作品紹介

「カフカの恋人」として知られるチェコ人ジャーナリストの仕事と人生。両大戦下、支配への抵抗の果てに強制収容所で斃れた女性のありのままの姿がここにある。

ミレナ 記事と手紙――カフカから遠く離れてはこんな本です

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