信じない人のためのイエスと福音書ガイド

著者 :
  • みすず書房
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本棚登録 : 70
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622075462

作品紹介・あらすじ

キリスト教はどこまで分かるか。生誕、デビュー前、伝道、受難、復活。イエスとは何者か。なぜ救世主なのか。

感想・レビュー・書評

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  • 宗教

  • 四つの福音書の構造を説明。信者が何をもってキリスト教を信じるようになるのかは不明。

  • 逗子図書館にあり

  • 上手く書かれていて、とても参考になる。クリスチャンにとってもとても分かりやすくてよい本である。参考として手元に置いておきたい。

  • 冒頭の概説は宗教学者の著書らしく、キリスト教の特徴がコンパクトにまとめられていて良い。

  • 「信じている側の視点」ではないところからキリスト教のロジックを平易に解説したもので、キリスト教という宗教の「事情」を知りたい人向け。解説自体はわかりやすいのだが、中心となっているのが4福音書の共通点・異なる点の比較であり、イエス・キリストのエピソードをある程度知っていれば面白いのだが、知らない人は知らないものの比較を説明されたところでさっぱりだろう。一から学べる・・・ではなく、ある程度知っている人の知識の整理用という感じ。

  •  初心者向けのガイドかと思ったらばっちり専門書(としか思えない)さぱーりわからん orz。それでも引っかかるところがある。パウロのロジックである信仰義認論。「立法ではなく信仰だ」とする「制度」と「実存」の位相。なにをいってるのかわからねーだろうが私もなにをいってるのかわかっていないw。でもこのへんがキモのような気がする。また出直そう。

  • ガイドなのに
    それでもよくわからないというww

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著者プロフィール

1958年生まれ。北海道大学工学部建築工学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科修了(宗教学専攻)。
著書に『信じない人のための〈宗教〉講義』(みすず書房)『信じない人のための〈法華経〉講座』(文藝春秋)『人はなぜ「神」を拝むのか?』(角川書店)『初めて学ぶ宗教――自分で考えたい人のために』(共著、有斐閣)『超訳 法華経』(中央公論新社)『宗教のレトリック』(トランスビュー)ほか。
訳書に『宗教の系譜――キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』(T・アサド、岩波書店)『世俗の形成』(T・アサド、みすず書房)『心の習慣――アメリカ個人主義のゆくえ』(R・N・ベラー他、共訳、みすず書房)『ファンダメンタリズム』(M・リズン、岩波書店)
『科学と宗教』(T・ディクソン、丸善出版)ほか。

「2014年 『宗教で読み解く ファンタジーの秘密 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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