科学・技術と現代社会 下

著者 :
  • みすず書房
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本棚登録 : 57
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622078357

作品紹介・あらすじ

(下)では著者がもっとも力を注いでいる科学者の倫理と社会的責任の問題をはじめ、安全性の考え方、エネルギー・資源問題、地球環境問題、核エネルギー問題、バイオテクノロジー問題、情報化社会の諸問題など9-15章および3つの課外講義を収録する。

感想・レビュー・書評

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  • 大学での講義録

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:404//I35//2

  • 資料ID:21402674
    請求記号:404||i||下
    配架場所:普通図書室

  • 150411 中央図書館
    この世代の人には、早く引退してもらわないといけないな。歴史の条件のしからしむるところ、やむを得ないとは思うが、太平洋戦争末期に生を受け、日本の屈折した歴史を親から教わった世代は、アメリカ、核、原発について、論理を受け付けない幼児のような世界観を持っているにもかかわらず、それを権威をもって押し付けようとする。科学を語る資格があるのか、はなはだ怪しい。胡散臭いとしか。

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著者プロフィール

1944年兵庫県姫路市生まれ。京都大学理学部物理学科卒業後同大学大学院へ。1975年に理学博士。北海道大学助教授、国立天文台、名古屋大学大学院の教授を経て現在名古屋大学名誉教授。観測データを用いて宇宙の進化を理論的に解明する研究を行う。『寺田寅彦と現代』(みすず書房)『ふだん着の寺田寅彦』(平凡社)など寺田寅彦に関する著書を発表。『科学と科学者のはなし』(岩波少年文庫)『なぜ科学を学ぶのか』(ちくまプリマー新書)など高校生向きの本もある。

「2021年 『寺田寅彦と物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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