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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622080732
感想・レビュー・書評
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私のイメージする「よき昭和」のイメージそのもの。平成生まれだけどなんだかノスタルジックは気分になった。
決して裕福ではないけれど、どこか生活に余裕があってご近所さんにも気を配る感じ。大人も子どもと同じくらい天真爛漫で、過去や未来をいちいち悲観したりせず、毎日を一生懸命に楽しく生きてる感じ。いいな〜。
特にお母さん、心が少年で素敵だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
丘の上に生活する一家の生活を描く。
大きな出来事が起こるわけでもない、穏やかな日々。
巣から落下したひばりの子供を見守ったり、
知り合いにとおみやげに買ってきたはちみつを食べてしまったり。
明るい静かさの一冊。 -
どきどきする本ではない。事件が起こるわけでもない。何気ない日常が描かれているだけ。
それなのに音も匂いも、風さえ感じるようだ。昭和の、あの懐かしい風景。子供たちの成長を見守るやさしいまなざし。作者のやさしさが伝わってくる本。