中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)

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著者 : 佐々木幹郎
  • みすず書房 (2005年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622083115

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中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)の感想・レビュー・書評

  • とても面白い。中原中也は「汚れちまった悲しみに」くらいしか知らなかったけど、創作の過程で言葉の順番を変えるだけで詩の印象が大きく変わることが分かった。単なるインスピレーションではなく推敲で練り上げていくものなのだな。雪が降っているという作品がよかった。

  • 中原中也の詩を読んでみたくて、でも解説がないとわかんないなと思って、これ読みました。
    解説のおっちゃんは学者だろうけど、学者=オタクですね。
    中原中也の原稿を見つめまくって、推敲の過程を分析して、
    その含意を読み解くとか、マジでコア過ぎてワロタ。
    でも、ここまで深く読み込むと本当に面白い。

    中原中也って意外とふつうなんだよね、
    彼女に情けない感じで振られたり、親との関係とか、子どもへの愛とか
    エピソードが共感できるし、
    その結果詠んだ詩がこれかと思うと、美しいし儚いし、
    悲しげだけど心地よいリズムがあったりして、いいな~ぁと思った。

  • 水平にひろがる悲しみ○それから、それから○恍惚○陶酔○存在○この身一点


    文也のこと本当に愛してたんだなあ。。
    日記帳の文字が
    痛々しくて悲しすぎる。

    文也逝去、青空童子、と


    ×印で消された



    「降る雪は、

    いつまで降るか」

  • 佐々木幹郎による詩論。みすず書房から出ているこのシリーズは大変読みやすくてよいです。中原中也が、どんな時に、どんな思いで、その思いを爆発させるように、紙にぶつけるように、詩を書いたのか、その片鱗を読み取ることができたらなあと思います。

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