学校の怪談: 口承文芸の展開と諸相 (Minerva21世紀ライブラリー 3)
- ミネルヴァ書房 (1993年2月1日発売)
本棚登録 : 18人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623022526
作品紹介・あらすじ
共同体の語りの場を母体として成長してきた口承文芸は、今日転換期を迎えている。本書は、子どもたちの伝承世界にひろがる学校を舞台にした怪談話や現代のを中心に、その民俗学的背景と意義を考える。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
作者は学校の怪談シリーズの人です。
個人的には昔話の中の物語と、現代の学校の怪談が比較されていてとてもおもしろく感じました。後半のほうは語り手の説明や、その地域での口承の言葉遣い、祭りの掛け声など民俗学的に考察されていました。
全2件中 1 - 2件を表示