おとなになるには: カウンセラーが語る生き方ものの見方

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623025541

感想・レビュー・書評

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  • 人などの悪口で盛り上がる人を見ては、悪口は我慢した方が良いと思っていたけど、たまには言ったほうがすっきりするのか、ただそのやり方を考える必要があるのか、と、安心できた。

    現在カウンセリングに通い続けているけど、カウンセリングをよく知らないで、カウンセラーの出方を伺いながら受けている。
    この本には、「カウンセリングとは何か」ということも書かれてありました。これまでは、とりあえず本音で受け答えをしようというちょっとズレた感覚だったのが、思い切って「カウンセラー」という人に対して、秘密を打ち明けてみよう、という気持ちになれた。

  • あとがきにあった。
    青年期は三十歳くらいまで
    ずれ込んでいる、と。
    俺もそのひとり。
    各々の異質性の上に
    同質性が成り立つことを
    学んだ。

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著者プロフィール

1929年大阪府生まれ。もと帝塚山学院大学教授。臨床心理士。著書に『心とは何かーカウンセリングと他ならぬ自分』(創元社 2012年)、『カウンセリング実践史』(誠信書房 2009年)など多数。

「2014年 『カウンセリングは専門職である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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