つきあい方の科学―バクテリアから国際関係まで (Minerva21世紀ライブラリー)

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制作 : Robert Axelrod  松田 裕之 
  • ミネルヴァ書房 (1998年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623029235

つきあい方の科学―バクテリアから国際関係まで (Minerva21世紀ライブラリー)の感想・レビュー・書評

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  • 【繊維学部図書館リクエスト購入図書】
    少し前の本ですが…有名です。
    ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?ncid=BA35758159

  • 協調関係を永続させるためには、そして、もし相手が裏切った場合どうすれば良いかということについて書かれた本。
    国際政治を見る際にも生きるし、身近な世界(ものの売買など)において、本書の大筋が頭に入っていれば、かなり有益になると感じた。特に、裏切られた場合、即座に怒りを表明し、すぐ協調関係に戻ることで、相手に裏切ると良い結果を生まないことを植え付けるという考えが、非常に説得的であった。

  • 進化ゲーム理論的な考え方やコンピュータ・シミュレーションの手法を使って、「相手にとって自分を裏切る方が得になる囚人のジレンマ的な世界で、他者とのどのようなつきあい方が繁栄していくのか」を分析する。とくに「しっぺ返し」という単純な戦略が秘めている強さやその意味を明らかにしている。タイトルが示す通り幅広い分野に影響を与え、コンピュータ・シミュレーションを用いた社会科学の先駆けとなった。「社会の秩序」について考えるとき、一度は読んでおいて損はない一冊。囚人のジレンマや社会的ジレンマについては、先に上記の『社会学入門』や『社会的ジレンマ』で学んでおくと良いだろう。

    OPACへ⇒https://www.opac.lib.tmu.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00654132&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 生物界に見られる多くの「つきあい」には、いろいろな利害対立がある。そのなかで「協調か裏切りか」というジレンマ状況を、ゲーム理論でとりいれた進化生物学の視点から解く。

  • コンピュータ上のシミュレーションから得られた関係構築のためのもっとも有効であろうと思われる戦略―しっぺ返し戦略―が、バクテリアから国際関係まで応用できそうだという話しが実に興味深い。譲歩し続けるだけにしか見えないわが国の外交戦略にも示唆を与えるのでは?

  • 『複雑さに挑む社会心理学』社会的交換
    『進化と感情から解き明かす社会心理学』協力的な人間関係
    『サイコパス 秘められた能力』
    『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』第2章自分は変えられるか?

  • コンピューター・プログラムによるゲーム理論対抗戦で、2度とも優勝したのは「しっぺ返し」戦略だった!そして「自分からは裏切らないが、一発やられたら2度やり返せ」戦略も効果的だった。この結果を人と人、国と国とのつきあいにどう応用できるか、という示唆を与える本。でも「長い付き合いになるほど、最適戦略というものはなくなる、とも書いてある。

  • これは面白かった。「つきあい」を理論化し、いろいろなつきあい方をするモデルを作ってつきあわせ、結果を数値化することで、どんなつきあい方が有利かを調べるという実験の面白さ。囚人のジレンマにおける、片方が搾取するよりは協力して利益を分け合った方が全体の利益は高くなる、という点は本書の中で証明されていないが、自明の理ということなのかな。いずれにしてもそいう環境の中では、「しっぺ返し」のアルゴリズムが強い、という事実はいろいろなことを考えさせられる。現実のひととひと、国と国の「つきあい」にも応用ができそうだ。たとえば尖閣諸島の件では中国側が「しっぺ返し」のアルゴリズムに沿って行動しているように見える。
    科学って面白いなあ。’=

  • 放送大学「心理学実験3」社会的ジレンマに関する参考文献。

  • 有名な囚人のジレンマの選手権の解説。「しっぺ返し」戦略がどうして、どのように強いのかを丁寧に語っている。アクセルロードは政治学者なので社会への応用、具体例が多く一般向けでもある。

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つきあい方の科学―バクテリアから国際関係まで (Minerva21世紀ライブラリー)の作品紹介

日常の人間関係を捉えるユニークな視点。人間社会、あるいは生物界に見られる多くの「つきあい」には、いろいろな利害対立がある。本書は、その中で「協調か裏切りか」というジレンマ状況を、ゲーム理論をとり入れた進化生物学の視点から解き明かす。

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つきあい方の科学―バクテリアから国際関係まで (Minerva21世紀ライブラリー)の単行本

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