戦時期日本の下請工業: 中小企業と「下請=協力工業政策」 (MINERVA現代経済学叢書 61)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623039159

作品紹介・あらすじ

1930年代以降、重工業化が進展する中で急増した機械金属関連の中小工場が、日中戦争が本格化し統制経済の進む中で、下請工場として動員されていく過程を描出し、戦前戦時期の中小企業問題、戦時期の下請の特徴、さらに下請統制経済を分析した上で、戦時経済の特質を解明する。

著者プロフィール

慶應義塾大学経済学部教授
1960年生まれ。東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得退学。博士(経済学、東京大学)。大阪市立大学経済研究所助手、講師、助教授、同大学院創造都市研究科助教授、
教授を経て、2006年より現職。主要著作に『戦時期日本の下請工業』(ミネルヴァ書房、2004年)、 『現代日本の中小企業』(岩波書店、2004年)。

「2021年 『中国の日系企業 蘇州と国際産業集積』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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