横断する文学: 〈表象〉臨界を超えて (ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉 4)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623040650

作品紹介・あらすじ

十九世紀と二十世紀の狭間で、文学・哲学・科学の諸領域で何が生起したのか?表象パラダイムのアポリアとしての"時間"の発見、表象媒体に走る亀裂…横断者はその亀裂を"国境"に変え、表象の臨界にふれる。

感想・レビュー・書評

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  • 港区立三田図書館にて。テスト対策。古井由吉─歩行するエス。

  • いかにも大学の講義。先生の著書で、授業。

    鋭い視点で名作、巨匠を読み解いていく。

    案外面白いから、元ネタとあわせてじっくり読んでみたい本。

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著者プロフィール

1951年、埼玉県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、同大学教授(フランス文学、文芸批評)。主な著書に、『闘う小説家 バルザック』(せりか書房)、『謎とき「失われた時を求めて」』(新潮社)、『「ボヴァリー夫人」をごく私的に読む』(せりか書房)、小説に『歓待』(水声社)、『坊っちゃんのそれから』『吾輩のそれから』『先生の夢十夜』(以上、河出書房新社)、主な訳書にクロード・シモン『農耕詩』(白水社)、バルザック『サラジーヌ 他三篇』『ゴプセック・毬打つ猫の店』(以上、岩波文庫)、フローベール『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)、プルースト『失われた時を求めて』(角田光代と共訳、新潮社)ほか多数。

「2022年 『村上春樹とフィクショナルなもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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