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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623050284
感想・レビュー・書評
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ワークライフバランスの入門としては、読みやすく入りやすい一冊。
本文に記載にある文献などを読み込むことで、より理解も深まるのではないかと感じた。
一度の読書で終わるのではなく、何度も読み込むことでより理解できると思う。
このワークライフバランスについて学ぶんのであれば、一冊は手元にあって損はない本かと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20090513bookoff750
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WLBの目的は、個人が仕事も私生活も犠牲にすることなく、健全な心のバランスを保ち、充実した職業生活や私生活を送ることにある。WLBの重要なキーワードは「柔軟性の確保」にある。(働き方、働く場所、時間などの柔軟性)WLBの推進には会社のトップのコミットメントが必要。また、社員自らの自律した行動や意識も重要となる。労働はあくまで人生を豊かにする一部分であり、WLBをライフステージ毎に適応させて進めていくことが必要とされる。
個人的な見解としては、WLBに対して当初は、仕事における効率性をあげ、時間の創出を行い、創出された時間で自己研鑽に励むことがWLBの本質だと認識していたが、本書を読むことで、それだけがWLBではなく、育児・介護休暇、正社員とパートタイム等の賃金格差など、幅広い視点においてWLBは関与してくることを改めて認識することができ、非常に勉強となった。
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