反米の系譜学―近代思想の中のアメリカ (MINERVA人文・社会科学叢書)

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制作 : 村田 晃嗣  伊藤 豊  長谷川 一年  竹島 博之 
  • ミネルヴァ書房 (2010年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623052462

反米の系譜学―近代思想の中のアメリカ (MINERVA人文・社会科学叢書)の感想・レビュー・書評

  • 4人の訳者の巻末の解説が非常にわかりやすくこの本を紹介しています。読んでみてタイトルから受ける印象と全く異なると思いましたが、直訳題名は「アメリカを再構築する-近代思想におけるアメリカというシンボル」だそうで、その方が正確に言い表していると思うのですが・・・「米国が他の世界、特に欧州からどのように見られているか、またその米国観を生み出した起源は?と探求している本なのです。米国とフランスの革命の比較でどちらがより後世に影響を与えたのかという章も面白かったですし、ハイデガー、トクヴィル、ウェーバーなどの思想家が出てくるのも題名からは想像できないことでした。イスラム諸国から嫌われているのは実はキリスト教国ではなく、アメリカ合衆国という国なのだという冒頭の宣言も頷けるものがありました。この本では絶対に「米国」という表現は出てきません。「アメリカ」という言葉そのものが、米国という一つの国を超えたシンボルになっているからなのでしょう。

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反米の系譜学―近代思想の中のアメリカ (MINERVA人文・社会科学叢書)の作品紹介

アメリカは他の世界、とりわけヨーロッパからどのように見られているのか。そしてそうしたアメリカ観を生み出した起源はどこにあるのか。本書では、近現代思想におけるアメリカというシンボルを、様々な思想家の言説をもとに縦横に探る。

反米の系譜学―近代思想の中のアメリカ (MINERVA人文・社会科学叢書)はこんな本です

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