- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623053308
作品紹介・あらすじ
マンガの歴史、マンガ家、マンガのトピック、マンガに関するすべてがわかる。
感想・レビュー・書評
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借りたもの。
日本のマンガ発展の歴史を分析した一冊。
戯画・風刺画からはじまる表現形式から、ナンセンス・風刺的で短いコマ数が増え、次第にストーリー性が重視された表現型に変化してゆく様など、日本の独自性が見いだせるかもしれない。
切り口も多様で興味深いのだが、どの論調も表面的な流れが中心(“入門”だから?)。何だか分析が深まっていない気がしてしまった。
著作権の問題もあろうか、イメージが無いと文字で読むだけでは比較するイメージがわかず、読んでいて漠然としてしまう箇所があった。
マンガ学というのなら、具体的に掲載しても良かったのではなかろうか?
スコット・マクラウド『マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ理論』( https://booklog.jp/item/1/4568501989 )と併読していたため、前述の方が面白かった。
マンガ学というには男性向けのコミックが中心で、女性の漫画家が2人くらいしか取り上げられていないことが気になった。分ける必要が無かったとも言い難く、そこは検証不足ではなかろうか? -
東2法経図・6F開架:B1/10/771/K
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<閲覧スタッフより>
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所在記号:726.101||ナフ
資料番号:10192487
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マンガ学とはいうが、実際はマンガ評論である。もしマンガで卒論を書こうとする場合、書誌としては役に立つと思われる。研究方法について言及していないので、自分で考えるしかないのが残念であるが。
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通史はわかったけどあんまり面白くなかった。最近の流れはまだ評価が固まってないから無いのかな。
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マンガ学入門 マンガについてのガイドブック。エロ漫画の研究については若い世代による今後の積極的なアプローチに期待したいとのこと。後、腐女子は男性おたく以上の人数いるといわれているとのこと。どっか予想でいいから統計数値ないのか? http://is.gd/2bvpK