- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623055807
作品紹介・あらすじ
言語学とはいかなる学問でしょうか?人間だけがもつ「ことば」はさまざまな視点からさぐることができます。本書は、現代言語学の主要領域をカバーし、その楽しさ、奥深さを同時に体験できる、言語学・英語学を学ぶすべての人のためのテキスト。
感想・レビュー・書評
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■細目次
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岡野幸夫先生 おすすめ
37【専門】801-O
★ブックリストのコメント
言語学の研究者たちが「とっておき」の素材を紹介。言語学の楽しさと奥深さを同時に学べる入門書。『はじめて学ぶ日本語学』とセットでどうぞ。 -
心理学的だったり、脳科学的だったり、方言の話だったり、かなり幅広い。
図書館本で時間がなくて流し読み。分かったようなわからなかったような。
比喩、方言、言葉の歴史あたりが興味深い。
今度手に取るときは、ゆとりを持って読みたいと思った。 -
個人的に硬い文章は好きなのですが,この本の狙いからすれば,「第3章 文を作る仕組みをさぐる」は分かりにくいと思われる気がします。例えば,
「Xバー理論」は,人間の言語の句構造は範疇横断的にみな同じ内部構造をしており,句は主要部Xの投射による内申構造をなしていると規定する句構造を律する原理です。(p.65)
そうなんだけど,この文章で始まる段落は,初読者には「??」でしょう。
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認知科学や認知神経科学において,ことばの研究は重要な意味を持つものと考えられています。その理由は明白で,ことばが「種固有性」(species-specificity) と「種均一性」(species-uniformity) を持っているからです。(p.7) -
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00159780 -
言語学の路地に迷いこむまえに言語学総体を大きく把握することこそ肝要。入門書として最適の編集。2009年10月発刊したばかり。