それでもイギリス人は犬が好き: 女王陛下からならず者まで

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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本棚登録 : 30
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623061662

作品紹介・あらすじ

犬をこよなく愛する国民、揺れる動物愛護の国、イギリス。イギリス人の犬に対する関心を動物への虐待と動物愛護の視点から文化史的に辿り、イギリス社会・文化の特質を浮き彫りにする。

感想・レビュー・書評

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  • イギリスにおける動物愛護と動物虐待の歴史と文化について書かれた一冊。
    イギリスの歴史・文化の上に成り立つ犬への愛を知ることで、イギリス人をもっと深く理解できるかもしれません。

  • 社会

  • <閲覧スタッフより>
    人類動物学を研究している著者が、動物と人間の間で巻き起こる疑問や矛盾を様々な場面から紹介。動物倫理・動物愛護・動物の権利など、動物と人間との関係を考えるきっかけとなる一冊です。
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    所在記号:645.6||イイ
    資料番号:10208715
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  • イギリス人の犬に対する関心を動物への虐待と動物愛護の視点から文化史的に辿り、イギリス社会・文化の特質を浮き彫りにする。さらに、それらを通して、ある文化事象の理解にはその背後にある歴史とそれを取り巻く相対的な文化情報が不可欠であることを提示する。

  • 請求記号・645.6/Id 資料ID・100056939

  •  福島に残された動物たちの写真集と並行して読んだせいか、人間の(イギリス人の?)理不尽さばかりが気になってしまった。
     狩猟犬・闘犬としての歴史の上に愛玩犬が登場してくるイギリスのペット感に、動物愛護の精神を考えさせるものがある。

     索引と参考文献は充実してます。

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