環境問題の知識社会学: 歪められた「常識」の克服 (叢書・現代社会のフロンティア 18)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623062485

作品紹介・あらすじ

「二酸化炭素地球温暖化論」には本質的に虚構の推論がある。それがもたらす「誤作為コスト」への懐疑を軸に、大規模自然環境破壊を前提とした「自然エネルギー発電」がもつ希望的観測の限界に正攻法で取り組んだ。「環境・社会・個人」を包括する知識社会学の手法で、日本社会の創作的環境言説を摘出し、東日本大震災からの復興を見据えた本格的な環境社会への再生を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • つっこみを入れつつ愉しく読みましょう。科学リテラシー教育の実践的な教材として使えます。

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著者プロフィール

1949年生まれ
1977年 九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
現 在 北海道大学名誉教授 文学博士(九州大学、1993年)
第1回日本計画行政学会賞(1989年)
第14回日本都市学会賞(1994年)
著 書 『日本のアクティブエイジング』北海道大学出版会、2014年
『変動のマクロ社会学』編著、ミネルヴァ書房、2019年 ほか多数

「2020年 『ことわざ比較の文化社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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