「グローバリズム」の歴史社会学―フラット化しない世界

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著者 : 木村雅昭
  • ミネルヴァ書房 (2013年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623065332

「グローバリズム」の歴史社会学―フラット化しない世界の感想・レビュー・書評

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  • フリードマンはマクドナルドが店舗を構えている国同士では戦争をしないと診断した。
    グローバル化の進展がアジアにおいても経済的な結びつきを強めていることは否めない。
    従来のヨーロッパ的な秩序は、ある中心を頂点としてできる権力のピラミッドである。多様化し複雑化することが進歩なのか後退なのかはわからないが、少なくとも新しい世界システムは帝国という名前でイメージされるように、1つに統合されているが内部は多様なままになる。

    中国は多国籍企業にとって格好の稼ぎ場であると同時に、中国市場も各国の経済成長を支えるエンジンさらながらである。

    イギリスであれアメリカであれ、覇権国家は世界秩序の最後の守り手であると同時に世界経済の最後の貸し手として、世界システムを支えるにあたって枢要な役割を果たしていた。しかも安定した世界システムが存在してこそ、ネットワークないし経済活動が世界へと拡大してゆく途が確保されてもいた。

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