天才と異才の日本科学史: 開国からノーベル賞まで、150年の軌跡
- ミネルヴァ書房 (2013年9月30日発売)
本棚登録 : 148人
感想 : 19件
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- Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623066827
感想・レビュー・書評
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狙いや、扱っている要素は、悪くないと思うのですが、注釈が異常に多い、事象が起こった順序がわかりにくいなど、配置や構成が独特なせいか、読みにくいし、理解しにくかったです。
また、読者に対して丁寧に情報提供しようとする姿勢が、かえって仇になっているように思います。
しかも、文章も、あまりうまくないですし、日本の批判が多くて、読んでいて、あまり気持ちのいい本ではありませんでした。
もうちょっと工夫すれば、いい本になったと思うんですけど…。
もしかしたら、著者の意向が強すぎて、編集者が押し切られ、その結果、残念な仕上がりになったのかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとつひとつのエピソードは、とても興味深いものがある
福沢諭吉が物理や化学に詳しく、たくさんの研究所を作っているなんて、知らなかった
原発事故については、多くの学者が主張を受け入れられずに、国に対する協力をしなくなってしまったらしい
なんて、もったいない