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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623075188
作品紹介・あらすじ
[カバー袖]
万葉集、古今和歌集は云うにおよばず、二十一世紀の流行歌に至るまで、日本人は〈花〉に四季をそして男女の愛を歌ってきた。本書は、〈花〉によって読み解く、新しい日本文化論である。
感想・レビュー・書評
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日本文化や日本人の感性を言葉、とりわけ(花)に見出し、親しみやすい例で解き明かしている。とても読みやすい一冊。学術的な知識を得たい場合は物足りないが、次の一冊へのきっかけが散りばめられている。
文化を考えるなかに、社会批判もちらりと覗かせ、著者の危機感のようなものも感じられる。
秘するが花なりということだろうか。
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