知識人の裏切り (ポイエーシス叢書)

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制作 : 宇京 頼三 
  • 未来社 (1990年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624932053

知識人の裏切り (ポイエーシス叢書)の感想・レビュー・書評

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  • この本が驚愕に値するのは、戦間期に書かれた本であるにもかかわらず、現代の政治的な状況に対しても当てはまりうる、的確な指摘がなされているところ。言葉としては表現されていないけど、ナショナリズム批判、特に知識人がそれに関わる(扇動する)ことへの批判なんだろうと思う。右傾化する現代の政治状況を憂う人たちにとっては、何か、発見のありそうな本だと思った。こういう手の本を読むと、いつも思うのは、知識人が仕えるべき“普遍的なもの”とはいったい何なのか、という疑問。ジュリアン・バンダはおそらく、それをキリスト教的な価値観に求めているところも、注目した。

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ジュリアン・バンダの作品

知識人の裏切り (ポイエーシス叢書)の作品紹介

1927年の初版以来、その厳しい知識人批判によって、囂囂たる賛否両論を捲きおこし、その後のナチス台頭と、民主主義の崩壊を予言したばかりか、今日のの状況にも通用するあざやかな先見をちりばめた20世紀フランス的知性による知識人論の古典的名著。

知識人の裏切り (ポイエーシス叢書)はこんな本です

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