パッション (ポイエーシス叢書 46)

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  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624932466

作品紹介・あらすじ

〕〈情熱=情念〉とも〈受難=受苦〉とも解釈される〈パッション〉という観念の多様性と複合性を分析し, カントの〈義務〉の観念をモチーフに他者への〈責任=応答〉の問題を具体的に論じていく。
『コーラ』 『名前を救う/名を除いて』 と同時に一九九三年に刊行されたジャック・デリダによる〈名前についてのエッセイ〉三部作の第一作。
目次
〔はじめに〕
  I
  II
  III
 原註
 訳註
 訳者あとがき

著者プロフィール

ジャック・デリダ(Jacques Derrida):1930-2004年。仏領アルジェリア生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業。西洋形而上学のロゴス中心主義に対する脱構築を唱え、文学、芸術、言語学、政治哲学、歴史学など多くの分野に多大な影響を与えた。著書に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『ヴェール』(シクスーとの共著)『獣と主権者Ⅰ・Ⅱ』ほか多数。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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