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- Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
- / ISBN・EAN: 9784625664120
感想・レビュー・書評
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その2。
コンセプトは同じ。今回は「仁」にまつわる文章が多いが、これ単体で読むと、いかにも退屈だな。
それ以外は面白い。
「君子は周して比せず、小人は比して周せず。」なんか、身につまされる。。
曽子曰く
「君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔(たす)く。」
君子は、文(詩書礼楽などの古典)の学習のために友達を集め、その友達のおかげで、仁の徳をみがくことができた。
「君子は諸を己に求む。小人は諸を人に求む。」
「君子は周して比せず、小人は比して周せず。」
君子は、誰とでも広く公平につき合って、偏った付き合い方をいない。小人は、それと反対に、一部の人とばかりつき合って、広く人と付き合うことをしない。
「学は及ばざるが如くするも、猶之を失わんことを恐る。」
学問は、<いくら追いつこうとしても追いつけない>というような気持ちではげむことだ。それでもなお、(目標を)見失うことを心配し続けるというような心がけが必要だ。
「之を如何せん、之を如何せんと曰わざる者は、吾之を如何ともすること末きのみ。」
<どうしたらよかろう、どうしたらよかろう>と苦しまないような人を、私はどうしても導いてやることなどできないのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2013-08-25)