Pythonで体験するベイズ推論:PyMCによるMCMC入門

  • 森北出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627077911

作品紹介・あらすじ

◆Pythonモジュール「PyMC2」初の解説書
「PyMC」は,NumPy,SciPy,Matplotlibなどのツールとも高い親和性をもつ,MCMC(マルコフ連鎖モンテカルロ法)を用いたベイズ推論のためのPythonモジュールです.こうしたツールの登場により,これまで敷居の高かったベイズ推論を用いたデータ解析は,ますます実用性を高めています.

◆MCMCを動かしながら体得! ――ベイズ推論の新しい学び方
ベイズ推論をデータ分析で実践するまでには,従来は「ベイズ統計の基礎を学ぶ」 →「高度な計算手法の原理と実装法を学ぶ」→「コードを書いて実データを解析する」というステップが必要でした.しかしPyMCを使えば,このプロセスを大幅に短縮し,「いきなりMCMCを走らせる」→「結果を見ながらベイズ推論のエッセンスを学ぶ」という,効率的かつ実用的な学習法が実現します.Jupyter NotebookでのPythonコードが多数掲載された本書は,その格好の手引きです.

~~本書を読めばわかること~~
・ベイズ推論とはなにか,他の統計的推論との違い
・統計モデルをPyMCで実装する方法
・MCMCの考え方と威力
・損失関数の選び方・使い方
・事前分布の選び方と,サンプルサイズによる影響
・ベイズ主義的なA/Bテストの実践方法

感想・レビュー・書評

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  • ベイズモデリングを使うことを主眼とした本であり、例題を通して、モデリングとMCMCによる推論方法(確率的プログラミング言語の使い方)が初心者向けに解説されている。本書で使用される確率的プログラミング言語はPyMCなので時代遅れ感があるが、GitHubにPyMC3の実装も載っている。一方で書かれていない内容(状態空間モデル、階層ベイズなど)も多く、物足りなさが若干あった。

  • ベイズ推論について,この本の説明が一番わかりやすかった

  • 請求記号 417/D 46

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