Webアプリケーション構築入門(第2版) - 実践! Webページ制作からマッシュアップまで

著者 :
  • 森北出版
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本棚登録 : 130
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627847323

作品紹介・あらすじ

Webアプリケーションを構築するためには、HTMLとCSS、JavaScript、JavaやPHPなどのプログラミング言語、MySQLなど、さまざまな知識が必要。それぞれが一冊の本になるようなこれらの話題を、すべて本書に凝縮。ほとんどすべてのサンプルは、実際に動かしてみることができるような完全な形で掲載。動かしてみることによって、HTMLの基本からAPIを利用したマッシュアップにいたるWebアプリの基本常識を、使える技術として身につけられるだろう。さらに、セキュリティホール(SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなど)や文字化けといった、一般の入門書では省かれるような問題にも、原理を理解した上で対応できるようになっている。

感想・レビュー・書評

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  • オビに「プロになる前に」とあるけれど、プロになった後だったとしても読んでおくべき教科書。
    そんなに難しい事じゃない、けれど、Googleでは中々見つけられないwebアプリの「全体像」について、実地で判り易く教えてくれる(動くコードがちゃんとある)。

    プロになったからこそコラムは新しい知識の道標になるだろうし、プロになる前に判ったフリをしていた部分についても短時間で復習できる多過ぎない量が良い

    なによりマカーに優しい(最重要)

  • # 書評☆3: Webアプリケーション構築入門(第2版) | 青山学院大学の教科書をもとにしたWebアプリケーションの基礎本

    ## 概要
    - 書名: Webアプリケーション構築入門(第2版)
    - 副題: 実践! Webページ制作からマッシュアップまで
    - 著者: 矢吹 太朗
    - 出版日: 2011-04-20
    - 読了日: 2020-03-03 Tue
    - 評価: ☆3
    - URL: https://book.senooken.jp/post/2020/03/10/

    ## 評価
    Web APIについて勉強しているときに読んだ本の1冊だ。

    青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科3年次演習科目「情報テクノロジー実験Ⅰ」の教科書を元に作られたWebアプリケーションの基礎と実践的なシステム構築スキルの養成を目標とされている。

    内容は,HTML, JavaScript, MySQL, Java, PHPを使ったWebアプリケーション開発となっている。

    Twitter APIやGoogle Maps APIなどを使った例もあり,200ページの薄い内容に詰め込まれている。ところどころ発展的な内容はその分説明が省略されている。

    中途半端にJavaを使わずにPHPで通せばよかったのではないかと思った。2011年出版で使われているソフトのバージョンは古くなってしまったが,内容自体は今でも有効に感じた。

    Webアプリケーション開発の最初の1冊として使うのにはありに感じた。

    ## 結論
    Webアプリケーションの基礎と実践的なシステム構築スキルの養成が目標なだけあり,Webアプリケーション開発に必要な全体的な内容が書かれている。

    200ページの厚さによくこれだけコンパクトに詰め込んだなとやや感心した。同じ内容でバージョンを新しくしたものがあれば,今でもWebアプリケーション開発の入門としていい本になるだろうと思った。

    Web APIについて調べていて読んだが,Web APIの解説はそこまで無いため,あくまでWebアプリケーション開発の入門書として参考にするのがいい。

  • 基本的な HTML から PHP と MySQL を使った Web アプリケーションなど。
    サンプルはあるが、かなり表面をさらう感じなので、ごりごり試したい人には不向きか。

  • 2

  • WEBアプリのきほんでした。

  • html、http、JS、Java、セッション、DB、APIでのマッシュアップ、文字コードと、とにかく広範に渡って取り上げ、しかもいちいちそこそこ説明している不思議な技術書。コードも結構出てきます。「データベースのテーブル作成」なんていう細かいトピックスもあって、とにかくカオス。
    構築入門とか書いてあるけど、初心者が読むには無謀すぎる編集です。
    僕には良い復習になりましたが、どういう人を想定して出版されたものなのか正直よく分かりません。

  • 『プロになるためのWeb技術入門』の次なる一歩としてよい本かも知れない。

  • 2011年12月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号:547.4833//Y12 

    【選書理由・お勧めコメント】
    独学で学ぶ上でも十分に応用がきく一冊(大学院数学専攻2年)

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784627847323

  • たいへん読みやすい本でしたが若干消化不良になりました。たしかに重要な部分が網羅されているのですが、取り上げる理由などをもう少し深く学びたかったと感じます。

    しかしながら、この分量でこれだけの内容ですから、満足しています。

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著者プロフィール

1998年 東京大学理学部天文学科卒業
2004年 東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻修了
現 在 千葉工業大学社会システム科学部プロジェクトマネジメント学科 准教授
    情報処理技術者試験委員
著 書 『Webアプリケーション構築入門(第2版)』森北出版(2011)
    『基礎からしっかり学ぶC++の教科書』日経BP社(2017)
    『Webのしくみ』サイエンス社(2020)

「2021年 『実践Data Scienceシリーズ ゼロからはじめるデータサイエンス入門 R・Python一挙両得』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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