Javaで作って学ぶ暗号技術 - RSA,AES,SHAの基礎からSSLまで

  • 森北出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627847613

感想・レビュー・書評

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  • 暗号の基礎概要が分かりやすい。Java実装も簡潔で良い。しかし数学的証明は飛ばしすぎの感あり。結城先生の暗号の本と合わせて読むと良いと思う。

    暗号関係のプログラムを書く人が手を動かして納得感得るのにはとても有用な本。

    情報セキュリティの三種の神器
    - 公開鍵暗号 RSA 素因数分解
    - 共通鍵暗号 AES 鍵が分からなければ解けない暗号
    - ハッシュ関数 SHA 一致orNot判定が速い。メッセージダイジェスト SHA-1 =160bit, SHA-256, ...

    MD5は問題有り。今後使われない。

    nビット以下の数に占める素数の割合 Rn =~ 1/ n log2 = 1.4427/n この逆数が素数発生時の判定回数

  • 蒲田

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著者プロフィール

1967年東京都生まれ。博士(理学)。東北学院大学工学部教授。日立製作所中央研究所などを経て現職。著書に『「超」入門 微分積分』『直感を裏切る数学』『ウソを見破る統計学』『現代暗号入門』(以上講談社ブルーバックス)、『Pythonと実例で学ぶ微分方程式』(コロナ社)などがある。

「2023年 『Pythonでしっかり学ぶ線形代数 行列の基礎から特異値分解まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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