レンズが撮らえた幕末の日本

  • 山川出版社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634150157

作品紹介・あらすじ

国を憂い奔走する武士の姿、生死を賭けて海外へ渡航した人びと、茅葺きの屋根が整然と立ち並ぶ宿場町、様々な職業の人たちで活気に満ちた街道の風景、そして城と城下町、港と船など、さまざまな幕末の情景を貴重な写真で記録した。

感想・レビュー・書評

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  • 幕末に活躍した武士の貴重な写真資料を載せた資料集

  • 図書館本。写真がいっぱい。幕末の雰囲気が垣間見れる気分が味わえて面白い。日本馬の小ささとか、小田原の街並みとか、写真でみると分かりやすい。小説や漫画でおなじみの人の写真も沢山載ってる。

  • 幕末の写真。
    人物(武士)がメインで少し町人や宿場の風景など。

  • 幕末という時代に生きた人々を拝見することができてただただ感無量です!そして、皆、若い。若い力が真剣にこれからの日本のことを考えて命を掛けて自分の信じる道、また、信じる人に誠を誓い戦い抜き、そして、息絶えて行った人々がどれほどいたことか。写真と説明を読んでいるとなぜか胸がざわざわしました。

  • 資料ID:21102766
    請求記号:

  • 山田市之丞の髷時代の写真が載ってるのを見て買いました(笑)
    あとは会津藩家老の萱野権兵衛の二男で
    16歳で切腹した郡長正君の写真が凛々しいのです(ToT)

  • この時代の男たちの顔は凛々しい。
    鳥肌が立った。

  • 眺めてるだけで楽しい。大満足。

  • ほぼ幕末人物の写真集。既にこういう写真集は結構出ているので、特に「おっ」と思うような写真は無かった。
    でも使節団・留学生の写真がまとまって載っているので、好きな人には嬉しいかも。

  • 当時の写真がこんなに残っていることに驚いた。
    人物、それも男性の写真が圧倒的に多かったけど、やはり骨格というか体格というか現代人とは違うなあと感じた。

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著者プロフィール

1962年、信州『たのめの里』(長野県塩尻市・辰野町)生まれ。1985年青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。2001年博士(歴史学)。明海大学教授等を経て現在東洋大学文学部教授。
著書『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』(洋泉社新書y、2006年)、『江戸無血開城―本当の功労者は誰か?』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2018年)、『ロシア海軍少尉《ゴローウニン事件》ムールの苦悩』(右文書院、2021年、共著)、『見る・知る・考える 明治日本の産業革命遺産』(勉誠社、2022年)、『「文明開化」と江戸の残像』(ミネルヴァ書房、2022年、編著)、『江戸無血開城の史料学』(吉川弘文館、2022年、編著)など。

「2023年 『信州から考える世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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