現代イスラーム思想の源流 (世界史リブレット)

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著者 : 飯塚正人
  • 山川出版社 (2008年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634346901

現代イスラーム思想の源流 (世界史リブレット)の感想・レビュー・書評

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  • こ れ は 読 ん で お け!
    すごく面白い。高校世界史では国の名前だけ覚えさせられてその政治史なんてほとんどやらなかったが、イスラムが近代文明と接触するにあたって、内部でどのような論争が繰り広げられたのか、ているのか、ひじょうに興味深い記述が並んでいる。
    イスラーム法の現代化・そしてさらに一歩踏み出して、「近代」概念のイスラーム的脱構築にまでイスラーム思想は足を伸ばし始めている。さらに突っ込んだ議論が読みたくなった。よい手引書。

  • [ 内容 ]
    現代イスラームの思想は驚くほどに多様である。
    個々のテーマにかかわる主張の違いに着目すれば、イスラーム教徒は今日、分裂状態にあるといっても過言ではない。
    もはやイスラームが何を命じ、何を禁じているのかさえ、かならずしも明らかではなくなってしまった時代がイスラームの現代なのだ。
    本書ではそのような多様な主張が錯綜・競合する現代イスラーム思想の源流を、イスラーム思想史の伝統、また西洋近代文明への対応をめぐる十九世紀以降の思想家の営みのなかに探っていく。

    [ 目次 ]
    百家争鳴の近現代イスラーム思想
    1 イスラーム思想史の伝統
    2 初期イスラームの回復を求めて
    3 西洋近代文明への対応
    4 激動と混迷の二十世紀

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 用語の注釈も豊富で分量も多くないので読みやすい。

    イスラム教徒は世界で約13億人、近い将来キリスト教徒を抜くと予想されている。日本人には縁が薄いものの、世界情勢を考えるときイスラム抜きで語れない。
    自分の国の宗教も満足に説明できない日本人だけどもう少し宗教という「文化」に目を向けてもいいんじゃないかと思う。

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現代イスラーム思想の源流 (世界史リブレット)の作品紹介

現代イスラームの思想は驚くほどに多様である。個々のテーマにかかわる主張の違いに着目すれば、イスラーム教徒は今日、分裂状態にあるといっても過言ではない。もはやイスラームが何を命じ、何を禁じているのかさえ、かならずしも明らかではなくなってしまった時代がイスラームの現代なのだ。本書ではそのような多様な主張が錯綜・競合する現代イスラーム思想の源流を、イスラーム思想史の伝統、また西洋近代文明への対応をめぐる十九世紀以降の思想家の営みのなかに探っていく。

現代イスラーム思想の源流 (世界史リブレット)はこんな本です

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