ムハンマド時代のアラブ社会 (世界史リブレット 100)

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  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634349384

感想・レビュー・書評

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  • ムハンマドって聖徳太子と同時期の人だったんだ。
    それはさておき、本書ではムハンマドの時代のアラブは一般的に部族社会だってことになってるけど、実際は特定の長のもとで部族を形成するような社会ではなく、個々が自立した社会だったのだ、という主張をしている。
    ムハンマドの一族郎党みなムスリムだったかというとそういうわけでもなかったなど興味深い。

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著者プロフィール

1941年生まれ。東京大学名誉教授(東洋文化研究所)。
専門は西アジア史およびイスラーム史。
主要著作は、単著に『ビジュアル版 イスラーム歴史物語』(講談社、2001年)、 『ムハンマド時代のアラブ社会(世界史リブレット100)』(山川出版社、2012年)、共訳にイブン・イスハーク著、イブン・ヒシャーム編註『預言者ムハンマド伝(イスラーム原典叢書)』(全4巻)(岩波書店、2010年~2012年)など。

「2014年 『イスラームの誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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