朝鮮王朝の国家と財政 (世界史リブレット 110)

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634349483

作品紹介・あらすじ

建国当初に整備された現物徴収制度としての貢納制が行き詰まりをみせるなか、朝鮮王朝では十六世紀に入るとその改革が本格的に検討されるようになった。十七世紀になってそれは大同法の施行として結実する。朝鮮王朝における画期的な財政改革と評価される大同法とはそもそもどのような制度だったのか。大同法の施行によって朝鮮王朝の税制・役制はどのように変化したのか。大同法に焦点をあてながら、朝鮮王朝の国家財政の仕組みとその変容の過程を跡づける。

著者プロフィール

1962年、鹿児島県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は朝鮮中世・近世史。著書に『朝鮮王朝の国家と財政』、『日本と朝鮮 比較・交流史入門』(共編著)ほか。

「2021年 『一冊でわかる韓国史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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