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- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634350410
作品紹介・あらすじ
明朝を滅ぼした反乱軍の指導者李自成は、ときに王朝を武力で打倒した歴代流賊のなかでも悪質な流賊で許されざる存在といわれ、ときに偉大な農民戦争の指導者と評された。彼が反乱を起こした時代背景、時代に翻弄され皇帝まで登りつめ、1日にして挫折したその軌跡を追う。
感想・レビュー・書評
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李自成についての事績は、明・清の王朝交替の流れの中で触れられる程度のことが多い。ここまで詳しいのを読むのは陳舜臣の「中国の歴史」以来かも。明朝側の人物や動きも知れて、面白い。ちょっとだけ人名や地名、年の間違いがあってもったいない。
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